宣伝活動・・・?

大阪で活動しているH・Nという合唱集団のご一行が学校を訪問。子供たちと交流(?)をしました。
1ヶ月ほど前に、この合唱団の方がナイロビを訪問するとの事で、マライカメンバーと交流しませんかとのお話がありました。
当初はただマライカのメンバーと一緒に歌を歌うだけのお話だったはずですが、いつの間にか、日本人学校で子供たちを巻き込んでSkypeで日本と中継、日本の子供たちと同時に歌い、さらにテレビ局の取材も・・・などとどんどん話が大きくなっていました。
それもH・Nの方で勝手に話を進めていて、どういうこと?
さらに今日になって、マライカや子供たちと一緒に歌うはずだった曲を勝手に変更!授業を削ってまで準備してきた学校側の配慮も無駄に。

メンバーも「話を受けなければ良かった・・・」と後悔の中、イベントがスタート。
日本人学校は専用アンテナが設置してあるそうで、ナイロビで一番Skypeの繋がりが良いそう・・確かにしっかりと日本に繋がりました。
繋がった先は、大阪の学習塾。中学受験を目指す小学生が学んでいる場所。何か、中継する場所間違ってない?
想像どおり、子供たちのテンションは全く違います。向こうは「なんでこんな事しなきゃいけないの・・・?」って感じ。
日本人学校の子供たちは元気です。
さらに日本からのプレゼント!といって、とちっちゃなクレヨン・・・・あの〜、日本人学校の子供たちをモノが無いはずと馬鹿にしてません?


ま、大人の思惑はともかく、子供たちはそれなりに楽しんだ様子。
でも、「毎年来ます!」との言葉に「二度と来るな〜!」と内心で叫んだのは、私だけではないはず・・・
後日、H・Nのホームページに今日の様子が掲載されたらしい。
そこには日本人学校の子供の事は一切触れず、一緒に参加していたケニアの子供たちとの写真があり、「ケニアの子供たちと交流してきました!」との事が・・・やっぱり「我々はケニアまで行って、現地の子供と交流するくらいすごいことやってます!」との宣伝活動だったのね。宣伝に、日本人の子供は必要ないって事ですか・・・
再度「二度と日本人学校にくるな〜!!」