離任式ジャック

ナイロビでの任期を終え帰国される先生方の離任式が行われました。
今年度帰国されるのは、2名の先生。
生徒からの送別の言葉では、代表の2人の生徒が号泣。それにつられて、他の生徒も父兄も貰い泣き・・
子供も先生の人数が少ない為、係わり合いが深く、本当にお別れは寂しく残念なのです。

式も終わり、司会のS先生が「これで離任式を終わります。」といった瞬間、体育館に響き渡る「ちょっと待った〜!」の声!
先生方も生徒も何事かとビックリ!
実は、今回離任されるS部先生の奥様とH山先生は、マライカで活躍してくださったメンバー。
少し前から「卒業式か離任式をマライカでジャックして歌って送り出そう!」との話が進行していたのです。
この無謀ともいえる提案を、校長先生が快諾して下さり、他の先生にも内緒で決行されました。
H山先生を巻き込み、まずは卒業ソングの「エール」を合唱。そして子供たちも巻き込んで「COSMOS」を全員で合唱。
先生も、マライカメンバーも、子供たちも、泣きながら熱唱しました。
無謀な「マライカ・ジャック」でしたが、理解ある校長先生のおかげで思い出に残る式となりました。
事前に知らされていなかった先生方、驚かせてスミマセン。